女性であること
私が女性であることについて、
昔はよくネガティブ要素から『女性でよかった(男性じゃなくてよかった)』と思ってた。
でも、子育てを通して、女性である事のありがたさを実感してね。
おまめちゃん、離乳食のときアレルギーすごくて死ぬんじゃないかってかんじでさ、、、
しかもそれが2回。
本当自分をめちゃくちゃ責めてたの。
あれがいけなかったのかな、
疲れてたからってきっちりやらなかったから悪いんだ、
なんでああしなかったんだろう、
なんでああしたんだろう、
何かあったらどうしよう、
母親失格だ、
みたいな。
でも、当の本人はさ、
下手したら死ぬかもしれない食べ物あげた私に対して、いつもと変わらずべったりなの。
完全に信頼しきってるし、
完全に許してるし、
そんな私でも大好きだと惜しみなく表現してくるの。
もう、なにこれ神様かよって感じだった。
大人になってまさかこんな大きな愛に触れられるとは思ってなかった。
女性でよかったとすごく思ったほど、特別な経験だった。
おまめちゃんを守れるだけの力が欲しいと思ったし、お陰で母ちゃんは色んなこと頑張れたんだよ。ありがとう。
おまめちゃんからもらった大きな愛を、いろんな形で大切な人たちと分かち合っていきたい。
そういう意味でも、順番的には女性から先に変わり始めていくんだと思う。
優劣の話ではなくて、役割の話。
シャンパンタワーの頂上のグラスが母親。
女性が『自分で自分を満たす』ことを許せる文化になっていくといいな。
きっと世界は優しくなる。